「キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる」を読みました。
最近ちょっと「キュレーション」という言葉をネットや、雑誌で見るようになったのでこの本をとりました。
2000年以降は、いままでのようなメガヒットや、大量消費というよりは、マイナーな音楽家や、今まで知られていない画家の発掘をとうして、マーケティング自体の方法が変わっているという事を指摘されています。
確かに私の若い頃は、ミリオンセラーの音楽や、小説が誰しもがもっていて、知っていました。
今は、知っている人は知っているし、知らない人は、しならいというのが当たり前になってきているようです。
でも情報はいっぱいあって、受けて側はうまくそれをキャッチできないかもしれないし、発信側もだれに受けてもらっていいかもよくわからずに発信しています。
マスメディアによる発信は、先ほどのように、現在では廃れているので、それ以外の方法を見つける必要があります。
そこで活躍するのが、キュレーターだそうです。
キュレーターは、情報の発信者と、情報の受けてとをうまく結びつけることができる人。つまり情報の仲介者のような人のことです。
元の意味は、「博物館の学芸員」のことで、まさに情報を集めて、展示し、見たい人に宣伝するという役割です。
なんとなく考え方としては、わかるのですが、今までの「プロデューサー」との違いがあるのかが気になります。
この言葉がもしマスメディアに取り上げられて、世間にキュレーターが増えたら、それは本末転倒な感じがします。
最近ちょっと「キュレーション」という言葉をネットや、雑誌で見るようになったのでこの本をとりました。
2000年以降は、いままでのようなメガヒットや、大量消費というよりは、マイナーな音楽家や、今まで知られていない画家の発掘をとうして、マーケティング自体の方法が変わっているという事を指摘されています。
確かに私の若い頃は、ミリオンセラーの音楽や、小説が誰しもがもっていて、知っていました。
今は、知っている人は知っているし、知らない人は、しならいというのが当たり前になってきているようです。
でも情報はいっぱいあって、受けて側はうまくそれをキャッチできないかもしれないし、発信側もだれに受けてもらっていいかもよくわからずに発信しています。
マスメディアによる発信は、先ほどのように、現在では廃れているので、それ以外の方法を見つける必要があります。
そこで活躍するのが、キュレーターだそうです。
キュレーターは、情報の発信者と、情報の受けてとをうまく結びつけることができる人。つまり情報の仲介者のような人のことです。
元の意味は、「博物館の学芸員」のことで、まさに情報を集めて、展示し、見たい人に宣伝するという役割です。
なんとなく考え方としては、わかるのですが、今までの「プロデューサー」との違いがあるのかが気になります。
この言葉がもしマスメディアに取り上げられて、世間にキュレーターが増えたら、それは本末転倒な感じがします。
「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」を読みました。
最初は、「自己啓発の女王」勝間和代さんの話から始まります。
彼女のような行動をするのが一般の人にはどれだけ困難であるか、他の人とは違って理路整然としていて、勝間さん自信を決して批判していないところが良かったです。
途中私の大好きな浦沢直樹さんの「20世紀少年」の話がでてきます。
その章で、人間の関係を、紙幣空間と愛情空間、友情空間にわけてかんがられています。
身近な人ほど愛情空間に近いわけですが、近年では、その絶対的人数が減って、紙幣空間に占める関係がほぼ無限に広がっています。
紙幣空間では、特に人間どおしの複雑な関係性にとらわれる事なく、経済的な価値観で価値ある何かを交換している社会となります。
逆に、愛情空間や、友情空間は、個人の資質によって形成される、自分以外の人々との関係性を重要視し、価値あるなにかを交換するよりは、不価値である、精神的なやすらぎや、共感といったものを交換する関係になります。
「20世紀少年」にでてきた「ともだち」は、紙幣空間にとらわれない、愛情空間における人間関係を価値あるなにかで繋ぎとめようとしていたのかもしれません。
全体的には、いろいろな事を反証しているのですが、非常に論理的で、例もわかりやすいドラマや、漫画、映画がつかわれていて、良かったです。
関係するその今まで読んだ本
なぜあの商品は急に売れ出したのか―口コミ感染の法則
超ヤバい経済学
最初は、「自己啓発の女王」勝間和代さんの話から始まります。
彼女のような行動をするのが一般の人にはどれだけ困難であるか、他の人とは違って理路整然としていて、勝間さん自信を決して批判していないところが良かったです。
途中私の大好きな浦沢直樹さんの「20世紀少年」の話がでてきます。
その章で、人間の関係を、紙幣空間と愛情空間、友情空間にわけてかんがられています。
身近な人ほど愛情空間に近いわけですが、近年では、その絶対的人数が減って、紙幣空間に占める関係がほぼ無限に広がっています。
紙幣空間では、特に人間どおしの複雑な関係性にとらわれる事なく、経済的な価値観で価値ある何かを交換している社会となります。
逆に、愛情空間や、友情空間は、個人の資質によって形成される、自分以外の人々との関係性を重要視し、価値あるなにかを交換するよりは、不価値である、精神的なやすらぎや、共感といったものを交換する関係になります。
「20世紀少年」にでてきた「ともだち」は、紙幣空間にとらわれない、愛情空間における人間関係を価値あるなにかで繋ぎとめようとしていたのかもしれません。
全体的には、いろいろな事を反証しているのですが、非常に論理的で、例もわかりやすいドラマや、漫画、映画がつかわれていて、良かったです。
関係するその今まで読んだ本
![]() | なぜあの商品は急に売れ出したのか―口コミ感染の法則 (2001/06) マルコム・グラッドウェル 商品詳細を見る |
![]() | ヤバい経済学 [増補改訂版] (2007/04/27) スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー 商品詳細を見る |
「アレックスと私」を読みました。
アレックスは、オウムの名前で、「バード界」では天才と呼ばれる部類のオウムです。
女性科学者のアイリーンさんがオウムであるアレックスと動物が言葉やいろいろなことをどのように認識するかを研究した時のお話でした。
言葉をしゃべるオウムで思い出すのは、子供の頃に読んだ「ドリトル先生シリーズ」のオウムです。
たしか、その賢いオウムがドリトル先生に動物の言葉をおしえたという話でした。
子供のころは、この本のデザインが結構好きで、かなりの本を持っていた記憶があります。
後にエディマーフィー主演で映画化された内容を見たときはちょっとがっかりしましたが・・・
本書を読んでいると、アレックスには人と同じように考える力があるのではないかと思います。
いたずらをしたり、動物とくゆうの自分勝手さをだしたりして、みんなが振り回されるのですが、なぜだか憎めない
そんな印象がこの本には現れています。
アレックスは、最後に死ぬ前の夜にアイリーンさんに「You be good. I love you」といったそうです、さらに「明日また来る?」と聞いたので、「明日も来るわ」と言ったのが二人の会話でお別れでした。
すでにペット、研究対象ではなく、生涯のパートナーとして存在するアレックスを失った瞬間は非常に悲しいです。
アレックス、または私たちが接している動物たちは、こちらの要求に答えようとしているのか?ある日ふっと本音をもらして、「また、俺たちそんな事をさせるのか?」と心のなかで思っているのか?ちょっと不思議な感覚になる本でした。
関係するその今まで読んだ本
イヴの七人の娘たち
アレックスは、オウムの名前で、「バード界」では天才と呼ばれる部類のオウムです。
女性科学者のアイリーンさんがオウムであるアレックスと動物が言葉やいろいろなことをどのように認識するかを研究した時のお話でした。
言葉をしゃべるオウムで思い出すのは、子供の頃に読んだ「ドリトル先生シリーズ」のオウムです。
たしか、その賢いオウムがドリトル先生に動物の言葉をおしえたという話でした。
子供のころは、この本のデザインが結構好きで、かなりの本を持っていた記憶があります。
後にエディマーフィー主演で映画化された内容を見たときはちょっとがっかりしましたが・・・
本書を読んでいると、アレックスには人と同じように考える力があるのではないかと思います。
いたずらをしたり、動物とくゆうの自分勝手さをだしたりして、みんなが振り回されるのですが、なぜだか憎めない
そんな印象がこの本には現れています。
アレックスは、最後に死ぬ前の夜にアイリーンさんに「You be good. I love you」といったそうです、さらに「明日また来る?」と聞いたので、「明日も来るわ」と言ったのが二人の会話でお別れでした。
すでにペット、研究対象ではなく、生涯のパートナーとして存在するアレックスを失った瞬間は非常に悲しいです。
アレックス、または私たちが接している動物たちは、こちらの要求に答えようとしているのか?ある日ふっと本音をもらして、「また、俺たちそんな事をさせるのか?」と心のなかで思っているのか?ちょっと不思議な感覚になる本でした。
関係するその今まで読んだ本
![]() | イヴの七人の娘たち (2001/11) ブライアン サイクス 商品詳細を見る |
イヴの七人の娘たち
「王家の風日」を読みました。
先日見せていただいた、持ち歩ける庭のようにの彩月氷香さんのブログを見て、読みました。
非常に面白い本です。紹介ありがとうございます。
内容的には、周の前の王朝がメインになっており、昔ジャンプで連載されていた「封神演義」をご存知の方なら知っている名前がいくつか出てくるので興味ひかれるのではないでしょうか。
私は、中国史が好きなので、この辺の話は、概略しかしらかったし、どちらかというと、周公旦や、太公望がメインの話を読んでいたので、商王朝視点でみるとまた変わった見方ができて面白かったです。
特に紂王は、だいたい悪いイメージしかないのですが、この本を読むと傾国の帝であるが、その才能は、やはり帝として十分であったのかと納得します。
国が傾くときには、やはりその臣(部下)は、本当に国のことを考えて行動するものです。
誰もが自分の住む国が滅びればいいとは思っていないし、何とかしようと必死になります。
その想いが国を動かし、新しい道を開く場合もあれば、志半ばで倒れる人もいます。
中国では、天が国の興亡を決めるという思想があり、それは人民が関与するところではないという事だそうです。
でも中国史では、その天の采配に逆らうかごとく、忠臣が、王が、軍師が、武将が行動を起こし、その行動が後々の世に伝説となり、人々の心に響くような気がします。
西洋と東洋では、このへんの感覚が少し違うような気がします。
関係するその今まで読んだ本
「貞観政要」のリーダー学 守成は創業より難し
上に立つ者の心得―『貞観政要』に学ぶ
先日見せていただいた、持ち歩ける庭のようにの彩月氷香さんのブログを見て、読みました。
非常に面白い本です。紹介ありがとうございます。
内容的には、周の前の王朝がメインになっており、昔ジャンプで連載されていた「封神演義」をご存知の方なら知っている名前がいくつか出てくるので興味ひかれるのではないでしょうか。
私は、中国史が好きなので、この辺の話は、概略しかしらかったし、どちらかというと、周公旦や、太公望がメインの話を読んでいたので、商王朝視点でみるとまた変わった見方ができて面白かったです。
特に紂王は、だいたい悪いイメージしかないのですが、この本を読むと傾国の帝であるが、その才能は、やはり帝として十分であったのかと納得します。
国が傾くときには、やはりその臣(部下)は、本当に国のことを考えて行動するものです。
誰もが自分の住む国が滅びればいいとは思っていないし、何とかしようと必死になります。
その想いが国を動かし、新しい道を開く場合もあれば、志半ばで倒れる人もいます。
中国では、天が国の興亡を決めるという思想があり、それは人民が関与するところではないという事だそうです。
でも中国史では、その天の采配に逆らうかごとく、忠臣が、王が、軍師が、武将が行動を起こし、その行動が後々の世に伝説となり、人々の心に響くような気がします。
西洋と東洋では、このへんの感覚が少し違うような気がします。
関係するその今まで読んだ本
![]() | 「貞観政要」のリーダー学 守成は創業より難し (2005/11/25) 守屋 洋 商品詳細を見る |
![]() | 上に立つ者の心得―『貞観政要』に学ぶ (2008/06) 谷沢 永一、渡部 昇一 他 商品詳細を見る |
![]() | 小説十八史略(一) (講談社文庫―中国歴史シリーズ) (1992/01/08) 陳 舜臣 商品詳細を見る |
「錯覚の科学」を読みました。
ここ最近でみた本では、そばらしく面白かったです。
なぜならあの「第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい 」等で知られるマルコム・グラッドウェルに反論しているからです。
別に敵対しているわけではないようですが、人間は、直感で判断した方がよい結果をもたらすという説に対して、親切丁寧に反論されています。
別にどちらが正しいかを見定める必要はないのですが、どうすれば正しい実験であったかを見分ける方法が書かれています。
それは、無作為に選んだ人で、もう一度その実験を再現できるかという事です。
急激に売れた靴は、ある特定の人の間でブームになったから売れたという事をもう一度実験で証明できるのか?
できないのであれば、それは必ずしも正しくないのです。
もしそれがさもできるように書かれていたら、われわれは錯覚に陥っているのかもしれません。
なぜなら私たちは、ちょっと自分の能力を高めに評価してしまいますから。
最後に、「私たちのあいだにいるゴリラ」を家族全員でやりましたが、子供は100%見つけました。
私は知っていたので、実験の意味がありませんでした。
内容は、皆さんご存知ですよね。
関係するその今まで読んだ本
なぜあの商品は急に売れ出したのか―口コミ感染の法則
選択の科学
第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)
ここ最近でみた本では、そばらしく面白かったです。
なぜならあの「第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい 」等で知られるマルコム・グラッドウェルに反論しているからです。
別に敵対しているわけではないようですが、人間は、直感で判断した方がよい結果をもたらすという説に対して、親切丁寧に反論されています。
別にどちらが正しいかを見定める必要はないのですが、どうすれば正しい実験であったかを見分ける方法が書かれています。
それは、無作為に選んだ人で、もう一度その実験を再現できるかという事です。
急激に売れた靴は、ある特定の人の間でブームになったから売れたという事をもう一度実験で証明できるのか?
できないのであれば、それは必ずしも正しくないのです。
もしそれがさもできるように書かれていたら、われわれは錯覚に陥っているのかもしれません。
なぜなら私たちは、ちょっと自分の能力を高めに評価してしまいますから。
最後に、「私たちのあいだにいるゴリラ」を家族全員でやりましたが、子供は100%見つけました。
私は知っていたので、実験の意味がありませんでした。
内容は、皆さんご存知ですよね。
関係するその今まで読んだ本
![]() | なぜあの商品は急に売れ出したのか―口コミ感染の法則 (2001/06) マルコム・グラッドウェル 商品詳細を見る |
![]() | 選択の科学 (2010/11/12) シーナ・アイエンガー 商品詳細を見る |
![]() | 第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳) (2006/02/23) マルコム・グラッドウェル 商品詳細を見る |


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